春と言えば桜。
今年は暖かかったためか、例年に比べ早く咲いたところが多かったようです。
今週あたり、前回書いた広島の与一野のしだれ桜を撮影に行く予定でしたが、
タイミングが合わず・・・断念。
また来年チャレンジですね。
気を取り直して、今回は桜の撮影について。
主には構図について書いてみたいと思います。
これまた他の被写体と同じですが、
使用するレンズにもよって引いて撮るか、寄って撮るか。
それぞれで大きく変わります。
まずは引き。
青い空にピンクの桜が良く映えます。
桜のそのものの雄大さ、荘厳さを表現するには
このような引きの構図がぴったりかと。
ポスターなどで良く見かけるのもこの構図でしょうか?
星等と絡めるとまた違った良い雰囲気になります。
次に寄り。
先ほどと打って変わって桜の”花”が主題となっています。
桜そのものではなく、花を美しく目立たせるには
このような寄りの構図であれば前ボケ・後ろボケの効果も
より一層有効になると思います。
適当な撮例でありますが、両者の撮影意図に大きな差異があることが分るでしょうか?
余談ですが、自分が撮る写真は比較的”寄りの写真”が多いように思います。
とはいえ、どちらの構図が良い・悪いというものではなく、
どのように表現したいか?が重要だお思います。