2018年はまさにフルサイズミラーレスの年でした。
これまでソニーの(ほぼ)一強であった市場に、CANON,NIKONが参入。
また、m4/3陣営であったPanasonicもアライアンスを組んで乗り込みます。
2019年もし烈な争いが繰り広げられると予想されますが、
そんな各社のいまはどんな感じか、ものすごく主観的にまとめてみます。
現状、個人的なイメージとしては以下のとおり。
SONY:いわゆる2大巨頭参入も、大きな影響は無しでは。やはり先行者としての利は大きく、スペック・コスト両面での優位性は揺るがず。
CANON: EOS Rは正直なところ付け焼刃感があるも、怒涛のレンズラッシュから”これから本格的にやっていく”との強いメッセージ性はあり。また、思い切って機能を割いたフルサイズ版Kissとも言うべきEOS RPが発表となり、裾野を固めていく戦法か。このあたりはいちサラリーマンとしてもマーケティングがうまいと感じる。2019年度に出るであろうボディ内手振れ補正機能付きの機種にも期待。
NIKON:高画素機のZ7を引っ提げて参入も、強気な価格設定もあってか思うほどは売れなかったのでは?本来押すべきはZレンズであったのに…。このあたりCANONと違って自己プロデュースが下手と思います。”それがNIKON!”との声もありますが、そのあたりもしっかり出来るようになってほしい(願望)。ものの出来はさすがの一言に尽きるので、Z6、噂のZ5で巻き返しに期待。
Panasonic:今ある技術を思いっきり突っ込んだと言えるS1,S1Rをリリース。対象をプロと宣言しているだけあって、”軽さなんて”と言わんばかりの大鑑巨砲主義。CANONとは真逆の戦法だが、果たしてどうなるか。SIGMAがレンズ面で援護射撃してくれるはずなのでその点にも注目。
いかがだったでしょうか?ものすごく主観が入っていますが、ざっくりこんな感じかと。
2019年もフルサイズミラーレス界隈は熱い年になりそうです。